「明日のノート」
NHK全国学校音楽コンクールの本年課題曲である。
俵万智さんの作詞、松下耕さんの作曲である。
俵さんの短歌を拡大したような歌詞に松下さんの日本風な旋法
(「風」であってそのものではない。そもそも「日本旋法」なるものは存在しない)
とてもおもしろそうだ。
ところで、楽譜の巻末にある俵さんと松下さんの紹介をちょっと感慨深いものがある。
お二人とも1962年生まれ。私と同じ寅年生まれだが、ひと回り若い。
俵さんお名前をはじめて知ったのは1987年、あの大ベストセラー『サラダ記念日』が世に出た年だ。計算するとまだ25歳の若さだったということだ。そしてその本の表紙は俵さんの写真入りだった。本屋で購入するのが気恥ずかしかったことを覚えている。俵さんの若さが眩しかったのだろう。
松下耕さんとは、1998年頃はじめてある場所で紹介されお話をした。また、いろいろなことがあってそのころ広まってきた「電子メール」で音楽のことをやり取りした。すでに、世の中に作品もお名前も知れ渡っていた。一度女声合唱の指揮されるのを聴きに行ったことがあるが、音楽もさることながら指揮棒がとても美しかった。ちょうど40歳前後で、若さがうらやましかった。
そのお二人とも60歳を超え、円熟期に入っておられる。おそらく一心不乱に仕事を続け、充実した創作生活を送られてきたのだろう。
私は、NHKコンクールなど興味も関心もなかった。というよりどちらという否定派である。しかし、この楽曲には惹かれるものがある。これを高校生たちがどう歌うのか。指導の先生がどう料理するのか。とても興味がある。
明日のノート
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